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2004.09.09

TOP OF THE WORLD

ミュージカル「AIDA」を観てきました。この日は主役のアイーダ役が看板のデボラ・コックスではなく、スタンバイのタレア・キャンベル。でも劇場内で配られたプログラムにはさまれた1枚の紙には「本日のアイーダ役はタレア・キャンベルが演じることを、皆様に喜んでお知らせします。」何?このアナウンス。考えようによってはお詫びがあってもいいんじゃないかな、と思った2時間半後、ヤンキースとは別方向に吹っ飛んでいました。
歌にしても、踊りにしても、演技にしても、スタンバイの人でこの上手さは一体何なんだ!物語は、全く意外性のないデッド・エンド・ラブ・ストーリーですが、最後アイーダと恋人ラダメスが地中に埋められる場面では目頭が熱くなってしまいました。これが日本語だったら、涙が落ちていたな。幕が下がった時は極自然にスタンディング・オベイション。じゃ、デボラ・コックスが演じていたらどうだったんだろう?この二人の間にどれほどの差があるのだろう?でも、それを考えるのはヤボというものでしょう。
でも、ミュージカルに限らず、ドラマでも映画でも必ず「主役」はいますが、必ずしも主役がほとんどの時間、舞台に登場している訳ではない。セリフが他の役者より、際立って多いとは限らない。そう、ここ一番のシーンに登場して、ここ一番のセリフを喋るから「主役」と呼ばれるんですよね。
こういうことは虚構の世界でなくても、よくあることです。例えばサッカーのデビッド・ベッカム選手。素人のHIDEさんが言うのも何ですが、彼が特別上手い選手とは思えない。同世代のジダン選手やフィーゴ選手と比較したら、やっぱりベッカム選手は一歩後にいると思います。でも、ベッカム選手はここ一番の時に、ここ一番のプレイをする。だから、観客に強烈な印象を残せる。練習や努力では決して身につかない「華」って言うんでしょうか。これは実力以外に巡り合わせとか運とか、その人その人が持って生まれたものが多分にありますよね。ひょっとしてデボラとタレアの差もここにあるのかも知れません。
ところで話は変わり、今回ニューヨークには8月30日から9月3日までいました。これと日付がぴったり一致したのが、ブッシュ現大統領をこの秋の大統領選挙の候補者に選出する共和党大会。9.11を前にあえてニューヨークを開催場所に選び、強い大統領を印象付ける演出があったようです。2日には大統領自らニューヨーク入りし、演説をしました。だから交差点という交差点、警察官だらけ。世界一安全な街だったでしょう。
また話は変わり、さぁラ・セイバへ帰るぞという9月3日、マイアミに今世紀最大級のハリケーン「フランセス」が近づいているとのこと。どうなることやらと思い、とりあえず空港へ。ニューヨークからは朝7時45分のマイアミ行きに乗りましたが、この便以降のマイアミ行きは全て欠航。マイアミからサン・ペドロ・スーラ行きに乗りましたが、一方テグシガルパ行きは欠航。綱渡りのようにラ・セイバへ帰ってきました。運があるじゃん。
で、3日の朝のニュースはまず、ロシアの学校人質事件。次が「フランセス」情報。3番目にようやくブッシュ大統領の演説。この人も巡り合わせの悪い、「華」のない人だねぇ。
HIDE(これを読んで「AIDA」を観たいと思った方。残念!9月5日が千秋楽。)
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