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2004.06.22

映画研究部OBより

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映画は映画館で見ましょう。別に一人で見るもんだとか、真ん中の席に座るべきだとかは言いません。ただ、一言。「映画館で」。
そりゃ、わざわざ上演時間に合わせて行かなきゃならん、ずっと座っていなきゃならん、周りの席に気を使わにゃならん、途中一旦止めてトイレへ行くことは許されん、「えっ、今のシーン、何?」って思っても巻き戻せん、料金が高い・・・色々、映画館の敷居が高い理由はあるでしょう。そんな思いをするのなら、1週間ほどレンタル屋で借りて我が家でビールとおつまみを用意して、好きな人と寝転がって見る方がいいという気持ちも分からんでもない。最近は家庭でも5.1サラウンドなんて音響が普及しつつありますし。
でもあえて映画館で。なぜ?家で見るビデオ(この単語も近い将来滅ぶなぁ)は一方通行だからです。だからそこには、流れてくる映像・音とそれに対する自分の感想しか介入しません。「おいおい、それは映画館だって一緒だろうが。」いいえ、違います。映画館には他の観客が加わります。具体的に言えば、コメディで映画館全体が大笑いする。その雰囲気で自分も笑ってしまう。デッド・エンド・ストーリーで館内のあちこちですすり泣く声がする。それにつられて自分も涙ぐんでしまう。ショッキングがシーンが続き一段落した時館内がざわめく。自分も必要以上にどきどきしている。そんな経験はありませんか?それは家庭では感じられないことです。そういう意味では映画も一種ライブなのです。厳しい言い方をすれば映画館に行かず家でばかり見ている人には、たとえ年間200本見たとしても、自己紹介文に「趣味:映画鑑賞」とは書いて欲しくない。
そんなところで、ラ・セイバのショッピング・モール内にある映画館に行ってきました。こちらでは平日は普通午後7時からが一回目。これに3時がある日もありますが、基本的には夕方以降の娯楽です。見たのは「トロイ」。料金は3時の回は25Lps。安い!日本の十分の一って言っていいですか?窓口で切符を買って入口で半券を係員がもぎ取る。ここら辺りはいずこの国も一緒。あの階段を上がれって係員に言われて館内に入ります。イスは横11席が12列。列にはかなり角度がついていて、イスの座り心地も良好。固定式のひじ掛の幅も広く、ちゃんとコップ受けもついています。規模こそ小さいものの、かなり快適な映画館です。上から3列目の6席目がベスト・ポジションかな。
映画に関する感想は『カリブのぬるい風』に相応しくないので書きませんが(う~、書きたい)、まぁ大きく分けると「超大作」でしょう(身も蓋もない言い方)。
観客のマナーもよく、いいねぇ、みんな映画が好きなんだ、なんて思っていると何と、最後のシーンで係員が出口の扉を開けるではありませんか。そしてエンド・タイトルが始まると電気を点けてしまい、あげくにはまだクレジットやエンディング・テーマが流れているのに、あろうことかフィルムを止めてしまいました。おいおい、ホンジュラス人、そりゃないよ。エンド・タイトルも映画の一部なんだから。あんたたち本当に映画が映画館が好きなの?「ホット・ショット」や「トイ・ストーリー」の時はどうだったんだろう?
HIDE

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