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2004.05.26

大河ホームページ「エル・グラン・カルナバル」(巻之六)

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いよいよカルナバルのメイン・イベント、パレードの日です。
この日は5時起床。まず空のチェック。天気予報に反して青空が見えます。今日一日お願いしますと祈り、手早く仕度をして出勤。交通規制があることと帰宅が何時になるかわからないため、徒歩でオフィスに向かいました。歩きながら、ついにこの日が来たかなんて思うと、高鳴る胸とはうらはらに何かこみ上げるものがあり、涙腺の弱いHIDEは早、目頭を熱くしていたのでした。
ただ、そんな感傷もオフィスに着くまで。着けばそこはもう戦場です。あるスタッフはオフィスで夜を明かしていましたし、またあるスタッフは出店の問題で他のスタッフを怒鳴り散らしていました。私も早速臨戦態勢に入ります。
午前中は沿道にピニャタを飾りつけるという、まぁどちらかといえば地味な仕事で過ごしました。それも全部で20個ばかり持ち歩いていたものですから、しょっちゅうピニャタ売りと間違えられて声をかけられました。失礼な!首から下げたスタッフ証を見よ!
今年はカルナバル史上初、テグシガルパのテレビ局が全国にパレードの完全生中継をします。そのため、全てのスケジュールが例年より1時間繰り上がり、11時半:飾り車集合、1時半:最初のグループスタート、2時:そのグループが局のメインカメラの前を通過という時間割りです。去年までとは違いスケジュール厳守のチラシも説明会の際、各グループの代表者に渡されました。
ところがその問題の11時半、日本人グループから電話が入ります。「我々しかいないが、時間に間違いはないのか。それとも我々が場所を間違えているのか。」オフィスに緊張が走ります。パレード担当者が飛び出ていき、帰ってきて一言「全然集まっていない。」ただ、もう待つしかありません。
市からの差し入れの昼食を取り、1時全スタッフがパレード集合場所へ。私は担当者と真っ先に行きました。着いて唖然。3台しか飾り車はいません。担当者も「17台足りない。」間もなく交通規制は始まります。そうかと思えば、指定された番号とは全然違う番号に巨大な飾り車を停めているグループあり、申込をしたけど番号をもらっていないというグループありで混乱の極地です。1時半の出発はこの時点で不可能。スタッフの一人がバイクでテレビ局の本部席へ急ぎます。もはやどの場所でも携帯電話の呼び出し音なんか聞こえません。
1時半を回り、それでも徐々に(遅れていても何ら問題のないような顔をして)飾り車も揃い始めました。警備の準備は完了。ある程度(!)参加グループも集まった。沿道も見物客が並んでいる。テレビ局からは催促。あとは担当者が出すか待つかの判断をするだけです。
2時20分、担当者が各スタッフに全身を使って合図。隣にいた私に叫びます。「HIDE、あの男に出発を言って来い!」列の先頭に走り「どの人だ?」って聞き返し、彼が指さした人に「バモス!(出発!)」実は今年のパレードはHIDEの一声で定刻より50分遅れて幕を切って落としたのでした!・・・つづく。
HIDE

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