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2004.04.26

セマナ・サンタ(ようやく本番)

DSC00609.JPG
今日のページに関してのお断り:セマナ・サンタは多分に宗教的な行事ですが、あくまでも一つのイベントを一観光客が見た、というスタンスで書きます。そのため、宗教用語の誤使用、宗教的解釈の誤り等あると思いますが、どうぞ、寛大な目でお願いします。
日本はそろそろ大型連休直前でソワソワしている時期でしょう。ただ、こちらのカレンダーは当然「みどりの日」も「憲法記念日」も黒い字なので、目を凝らさないと連休のパターンが分かりません。おお、今年は満更でもないね。さぁ、渋滞と人ごみに日本民族大移動だぁ。ところがこのページはまだセマナ・サンタです。
9日スタッフは朝4時、教会集合。ただし、HIDEはカトリックじゃないため手伝い不可。ただ、そうかといって寝てるのも何ですので、作業風景を見に6時半頃教会へ行きました。
そこで見たのが写真の絵。教会前から始まって南へ300㍍、何人かのグループに分かれて作っています。材料は何だと思います?地面に直接書く?泥、もしくは粘土?正解は色のついたオガクズ。それを手、型抜きしたダンボール、ベニヤ板などを使い、絵にしていきます。朝とは言え8時前後になると日差しも「俺はお前らの味方じゃないぞ」という感じで強くなりますが、そんな中、小さな子供も額に汗して手伝っています。出来上がってもそのままだとオガオクズですから乾いて風で飛んでいってしまいます。そのため、ジョロや噴霧器で水をかけ続けます。
「完成したらどうするの?」って聞いてみました。「この上を歩くんだよ。」歩く?歩くと壊れるじゃない。「そう、夕方ね。4時半にあらためておいで。」何か釈然としないものを感じながら、一旦帰宅です。ピニャタといい、これらの絵といい、なぜここの人たちはきれいな物を作って壊すのが好きなんだろう?放っておいても雨風が、あるいは野良犬や馬が壊してくれるだろうに。もったいないなぁ。
時計が4時を回り、再び教会へ。朝と違い、カメラやビデオを手にした人が増えています。そんな中、スピーカーを積んだ車がお祈りの声、賛美歌を大音量で流しはじめました。そして5時、行列ができました。先頭は大きな十字架を手にした白装束の少年、次に天使の羽をつけた少年少女、それからキリストの最期を人形で再現した5台の飾り車、最後に一般の人たち。
係員の合図とともに白装束の少年が教会から見て最初の絵に足を下ろし、行進が始まりました。後もそれに続きます。飾り車が通り始めてやっと理解!マンガなら頭に電気が燈るところです。これらの絵は復活すべくキリストが通るカーペットだったのです。それなら雨風にまかせて保存するという訳にはいかない。一般の人たちも車のスピーカーに合わせて賛美歌を歌いながら後に続くという、実に厳かな行進でした。これが信仰なのかなぁ。
でも、信仰は否定しないけど、一神教どうしのイザコザはもう真っ平だよねぇ。
HIDE

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