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2004.04.12

セマナ・サンタ(本番前)

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4月の第2週は8-9日をメインとしてセマナ・サンタ(聖週間)でした。学校やオフィスはすっかり連休モード。雨季のクリスマスがどちらかと言えば「さぁ、プレゼント買ってパーティするぞ」ってテンションなのに対して、乾季のセマナ・サンタは「おい、遊ぼうぜぃ。どこかで面白いことしてないか?」っていうノリを感じます。(まじめにお祈りしているカトリックの皆さん、ごめんなさい。)
もちろん、観光に携わっているわれわれは準備で人権を無視したような忙しさです。
私にあてがわれた仕事は、ラ・セイバ市にある5ヶ所の海水浴場のパトロール。市が許可していない業者が勝手に露店を出していないか、市が指定したようにゴミが捨てられているか、等々。
この時期のラ・セイバは一年中でも一番暑い季節。最高気温は34℃前後って言いますから、数字だけ見れば「そんなもんなの?」って言われそうですが、日差しが全然違います。それこそ、おてんとう様が小さな熱~い針を天から無数に投げつけているような感じ。それがチクチク肌に突き刺さる感じです。そんな浜辺を海水浴客をかわしながら歩いてパトロール。歩きながら相棒に「この浜に足りない物は何だろう?」って聞いてみました。セマナ・サンタ期間中は仮設ですが、トイレもシャワーもあります。露店もいます。相棒の答えは「安全」。うん、まぁ、そりゃそうかも知れない。でもHIDEの答えは「日陰」です。ライバル、テラには数多くのヤシの木がありますが、ラ・セイバにはない。その理由も聞いてみました。以前はあったそうですが、病気になってしまい全部切り倒したそうです。日陰が欲しければ露店に入るしかない。ただ、ほとんどの露店が飲み物の販売+肉を焼いているんですわ。それに例によって巨大な音量の音楽。全く呼吸も苦しくなる。
ゴミ箱もオフィスで用意しました。ドラム缶に「カン」「プラスチック」「その他のゴミ」と書いて3個1組にして、等間隔に置いていきました。ところがしばらくして行って見ると、露店が自分の店の近くに1個ずつ持って行ってバラバラにしてしまってるもんですから、もう分別は夢のまた夢。きつく叱ってもとに戻しても馬耳東風。
今年の末にラ・セイバは市長選挙があります。とある候補者陣営が紙で作った名前入りサンバイザーを配っていますが、それもゴミに。そんなことするくらいなら、陣営のみんなでおそろいの名前入りグッズを身に付けてゴミ拾いをすればもっと効果があるのに。
そうこうする内にいよいよ本番の8日目前の7日午後(当たり前)、人員配置の会議です。浜辺は一旦離れ、教会界隈の仕事です。聞けば朝4時から深夜までシフトを組まなきゃいけない。ところが会議中に誰かが「HIDEはカトリックじゃないよ。」と発言。他の人も「あ、そうだ。そうだ。」って同調。「カトリックじゃないから、教会界隈の手伝いをさせるわけには行かない。」あらあら、急遽私は8-9日の本番当日お休みになってしまいました。なんと敬虔な。
日本じゃお神輿担いでいる外国人に姿、よく見るけどなぁ。まさか改宗していないよな。
HIDE

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